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青は寒色。時間が過ぎるのが遅く感じられる色。

しかし、人の生の中で、青という時代が過ぎるのはあまりにも早すぎる。

『視点に囚われるな』

高く、もっと高く。見渡せば空も海もどこまでも続いている。

 --限りはあるが果てはない--

人生もまた然り。
恥も外聞もない晒し上げの記録、今ここに。
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動物人間。
 ケイタは控え室の冷蔵庫に腰掛けていた。
この冷蔵庫は小型なので座ることに適している。
耐久性は多分適していないと思われるが、腰掛ける場合の高さには適していた。

授業の終了時間はとっくに過ぎていたがケイタは帰らない、もとい帰れなかった。
同僚である後藤がなかなか戻ってこなかったからである。
この日は後藤の最後に勤務日であったので、送別会と称して飯でも食べようということになっていた。

それで後藤は色々な方面に挨拶をしていたのだが、予想よりも時間がかかり過ぎている。
「遅っせーなー、あのおっさん…」
ケイタが一人でそう呟いたのと同時に控え室のドアを開いた。

入ってきたのは後輩であるアスカであった。
後ろ手にドアを閉め、俯き気味に歩みを進める。
いつもはうるさ過ぎるほど元気な彼女には珍しい様子であった。

「あ、お疲れアスカちゃん。おっさんも今日で終わりやねー」
ケイタのその言葉に堰を切ったかのように、俯いていたアスカの頬を雫が伝った。

あまりに突然のことにケイタは驚いてしまった。
どうしようかと考えあぐねていると後藤が控え室に姿を現した。

ケイタが泣いているアスカを指さす。
後藤は何も言わずにアスカを抱きしめる。

その光景の最中に控え室に来てしまった同じく後輩であるヨウコは固まる。
固まったヨウコに気付いた後藤はアスカにしたのと同じようにヨウコを抱きしめる。

我々は日常的に言葉を使う。
意思疎通のためであるが、言葉だけが感情を表す手段ではないのである。




馬谷「ってことがあってな」
俺「失礼かもしれんが、おっさんがやってると思うと笑ってしまうね」
| 逆・閑話休題 | 19:01 | comments(0) | - | pookmark |
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