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青は寒色。時間が過ぎるのが遅く感じられる色。

しかし、人の生の中で、青という時代が過ぎるのはあまりにも早すぎる。

『視点に囚われるな』

高く、もっと高く。見渡せば空も海もどこまでも続いている。

 --限りはあるが果てはない--

人生もまた然り。
恥も外聞もない晒し上げの記録、今ここに。
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こうすればいいのだ!
ネタがないのでネタを書きます(日本語おかしくないか
ちなみにこれは管理人が体験した話ではありません
実話七割、アレンジ三割といったところです



空は赤から黒に染まりつつある時刻だった。
ヨシハルは勤め先の給湯室で沈みゆく夕日を眺めながら今日を省みていた。
省みると言っても特に反省点を見出すわけでもない、無駄な時間に終わっていたがそれでもヨシハルはこの日課を続けていた。
そうこうしているうちに一日の締めである掃除の時間がやってきた。
時間と共に勤め先の元締めである所長もやってくる。
所長は職場の人間からは偏屈と言われている。勤めて日の浅いヨシハルには所長のどんなところが偏屈なのかはわからなかったが、時間にきっちりしているあたりはまだまともなんだな、と思っていた。

掃除はまず、所長が場所や役割を割り当てる。
ヨシハルはバケツと雑巾で窓や机を拭くことになった。
早速とりかかろうとしたが蛇口が給湯室以外にはトイレしか見当たらない。
雑巾とティーカップを同席させるのはどうかと思ったのでヨシハルはトイレの方でバケツに水を汲んで来ようとした。
ドアをくぐって出ようとした時、部屋の前の方で掃除の進み具合を見ていた所長に声をかけられた。
「どこへ行くのかね?」
「はぁ……水を汲みに行こうかと」
「ここで汲めるじゃないか」
「いいんですか?」
「いいに決まっているだろう」
同僚の視線を見ているといい訳がないとヨシハルは思ったがそれでも所長の言い分に従った。

掃除も終わり、ヨシハルが後片付けとして給湯室の流し台にバケツの中の水を捨てようとするとまたもや所長が声をかけてきた。
「何をする気かね?」
「水を流そうとしています」
「そんなことをしたら詰まるだろう!」
「ではトイレに流してきます」
「そんなことをしたら詰まるだろう!」
「ではどうしろと……」
「こうすればいいのだ!」
所長はそう言って窓を勢い良く開け放した。
そしてバケツの水を窓の外に捨てた。
「さぁ終わった!皆、ご苦労!今日はワシがおごるぞ!」
ヨシハルの耳には所長のそんな言葉は入らなかった。
今まで被害を被った人はいないのだろうか?いたとして誰も苦情を訴えなかったのだろうか?
そんな疑問が頭を満たしていたからだ。
| 逆・閑話休題 | 17:29 | comments(0) | - | pookmark |